睡眠時無呼吸症候群の治療の流れ
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睡眠時無呼吸症候群
の治療の流れ

睡眠時無呼吸症候群の治療の流れ
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睡眠時無呼吸症候群は
歯医者で治せる!
治療の流れとは?

このページでは、大阪市・本町駅の歯科医院「フリージア歯科クリニック」の、睡眠時無呼吸症候群の治療の流れをご紹介します。

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が止まったり、呼吸をする力が弱くなったりする病気です。自分では気付きにくいにも関わらず、体内の酸素の割合が低下し、脳や心臓などに負担がかかってしまう深刻な病気です。

現在では、睡眠時無呼吸症候群は適切な治療を受けることで改善が可能です。「日中強い眠気に襲われる」という症状がある方は、一度当院までご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群の治療の
流れ(1回目)

問診表記入・ヒアリング

問診表記入・ヒアリング

まずは問診票をご記入ください。その後、自覚症状などのヒアリングを行います。睡眠時無呼吸症候群の症状は寝ている間に出るため、自覚することが難しい病気です。しかし、昼間に強い眠気や倦怠感といった形で症状が出ることも多いため、睡眠中以外の生活習慣なども同時に確認していきます。

エックス線検査

睡眠時無呼吸症候群を引き起こしている原因や深刻度を診断するため、頭部のエックス線検査を行います。口腔内や気道の状態などを正確に把握できるため、治療の方法を決定する上で重要な検査になります。

口腔内検査

口腔内検査

睡眠時無呼吸症候群には口腔内の状態が影響しているケースも少なくありません。また、口腔内の状態により行える治療法も異なります。そのため、エックス線検査だけでなく、口腔内検査も行います。

エックス線検査と口腔内検査の結果を元に、今後の治療計画について詳しくお話します。

必要に応じて歯周病・
虫歯の治療

マウスピースを使った治療を行う場合、先に歯周病や虫歯治療が必要となるケースがあります。マウスピース作製後に歯周病や虫歯の治療をした場合、治療後に歯型が変わってしまうと、マウスピースを作製し直すことになります。そのため、前もって治療を終えておく必要があります。

治療の必要が無い場合も、口腔内の状態を清潔に保つため歯科衛生士による歯のクリーニングを行います。

ウォッチパッドを
お渡しします

ウォッチパッドをお渡しします

睡眠中の症状を確認するためのウォッチパッドをお渡しします。手首、指先、胸元などにセンサーを取り付け、睡眠中の呼吸やいびき、姿勢などを記録します。ウォッチパッドは睡眠時無呼吸症候群の状態・症状を見極めるだけでなく、症状が改善されているかを確認するためにも使われます。

睡眠時無呼吸症候群の
治療の流れ(2回目)

マウスピースの型取り、
装置作製

マウスピースの型取り、装置作製

軽度から中度の睡眠時無呼吸症候群では、マウスピースを使った治療を行うのが一般的です。改めて口腔内が清潔に保たれているのかを検査した上で、必要に応じてクリーニングなどを行いマウスピースの型を採ります。

マウスピース調整

まずは仮のマウスピースが完成するので、上顎、下顎それぞれに装着し調整を行います。装着感や噛み合わせを確認しながら調整しますが、適合がよくない場合や調整が困難な場合は再度型採りを行い作製し直すケースもあります。

睡眠時無呼吸症候群の治療ではマウスピースを長時間装着するため、装着感に影響する調整はとても重要な課程です。

装着時の顎の位置を
決めます

装着時の顎の位置を決めます

マウスピースによる治療では、睡眠時に下顎を少し前に出した状態にして気道を確保します。しっかりと気道を確保しつつ、睡眠時にストレスの無いような位置に調整します。違和感が大きい場合は睡眠の質にも影響するため、十分に確認しながら調整していきます。

上下のマウスピースを
接着・完成

マウスピース装着時の顎の位置が決まったら、上下のマウスピースを接着し、完成です。装着すると自然に気道を確保でき、呼吸がしやすくなります。

毎日睡眠時にマウスピースを装着し、約一週間後に改めて来院いただきます。その際に装着感や口腔内への悪影響が無いかを確認します。違和感が大きい場合や痛みなどが生じる場合は、再度マウスピースを作製し直すケースもあります。

また、こちらのご来院の際に貸出のウォッチパッドのご返却をお願いいたします。